グリーンライト!

「LA-MULANAはSteamで売れよ、キサマラ」という意見を山のように頂いておりますが、「では、コチラをお願いします」といえるようになったようです。

Steamで売るにはゲームを渡して申請しなければなりません。
でもしばらくまったく申請できなかったんです。システムが大きく変わるってことで。

それがこのGreenLightですね。Steamで売ってほしい作品をみんなの投票で決めようぜというものです。

ぜひともSteamで、Steamじゃなきゃ買わないぜ!というひとはぜひ投票してください。
Steamのアカウントを持っている人なら親指ボタンを押せば投票できます。
結構な人が訪れてくれているみたいですが、3%とか。

なにがどうなったら100%になるんでしょうね。
道のりが長過ぎてピンとこないので新しいゲームを作って待ってようと思います。

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その12:導きの門

このフィールドもチュートリアル扱いです。このへんはオリジナル版と扱いは変わってませんね。
LA-MULANAはある程度の縛りはあるけども、最初から好きな所を歩き回れる構造を目指して作られてます。そうは言ってもなかなかそこまでプレーヤーほったらかしにやらせてるゲームも少ないのか、だいたいの人が導きの門を最初に処分するみたいです。
このへん、プレイ動画なんかを見るとよくわかります。初見プレイでは地上から導きの門に入り、道なりに進んで空の水源に進むひと多数。「水は毒」っていう長老メールに脅されつつ、滝に流されてヒドい目にあうと導きに戻り、導きを巡っていると巨人霊廟や太陽神殿に迷い込んでヒドい目にあったりして。
このへんの流れはだいたいほとんどの動画配信者がやってますね。何人かこのヒドい目巡りの段階で挫折する人もいたみたいですけど。今風に考えればこういう挫折者を出さないように誘導する、余計な遭難者を出さないために導きの門をクリアするまで他のフィールドに行けないようにするのが親切と言うもんなんでしょうか。テストプレイ中にもこういう意見は出ましたが、バッサリ切り捨てておきました。だってこれがLA-MULANAですもの。Wiiで出すから親切に!とかクソくらえ。子供嫌いだったくせに、自分に子供が出来たとたんに子供大好きになるような、まるで俺のようなふぬけっぷりなどLA-MULANA好きは望んでいない! はずよ。
まぁ、ここは狙い通り、ヒドい目を見るうちに学習して、自然とLA-MULANA遺跡のルールを体で覚え、「導きの門からつぶしていこう」と思えるようにはなっていると思います。動画を見る分には。

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その11:地上

やっとフィールドごとの解説に着手できましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

遺跡の中の解説をしたい所ですが、まぁそこは慌てずに地上から。
このフィールド解説なんですが、かつてのアマチュア時代にこれと同じことをやってるんですよね。今入手するのは難しいかもしれませんが……ていうかこのサイトからかつてのサイトが丸ごと落とせたりするけどもー。興味ある人はオリジナル版の時の開発秘話を。と、こういうものがあるのでここでの解説は「いかにリメイクされたか」を中心に解説していきます。

f01-1
地上ですが、いわずもがな遺跡ではありません。外。
これが結構クセモノでして、LA-MULANAの遺跡じゃない部分なんて全体の1割にも満たないんですが、ゲーム開始時に目に飛び込んでくるのはこの地上です。そしてこの1割にも満たない物のために遺跡ではない表現方法を確立しないといかんわけです。しかも開発初期のうちにね。データを覗かないとわからないレベルなんですが、遺跡内のどのフィールドよりもマップのレイヤーをふんだんに使っております。

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いそがしくなりました。

何故かと言うと、ゲームの発表前とか発売前は忙しいでしょう。いろんなものを仕込まなければならないから。
ということで仕込み第1段、LA-MULANAオリジナルサウンドトラックの発売を開始しました。GOODSページにもありますが、bandcampからのダウンロード販売となっております。Paypal決済なのでクレジットカードが必要になります。日本でもこういうの、もっと便利にできればいいのにね。
ost

このサントラについて、公式でも書きそびれていたことを一つ。
ディスク3枚組にしたのはオレの趣味です。豪華に感じると言うか、憧れの3枚組と言うか。こんなにいっぱいあるよ感がたまらないわけです。バラ売りなので好きなものだけ買うもよいし。

気づいた人はいるかもしれませんが、今回のサントラの曲順はだいたいオリジナル版を公開していた時に作ってあった音楽配布ページの曲順に近い形にしてるんですよね。というかWiiWareでENGA MUSICAの曲順も。「順当に攻略していけばこの順序で聴くことになるはず。」という意図で曲順を決めてたんです。これはもう、ずっと前からLA-MULANAの曲順はこの考えでやってるんです。
1枚目と2枚目で丁度表フィールドと裏フィールドみたいに分かれつつ、3枚目は追加部分。だから3枚組なのだ。デジタルデータ配信なんだから枚数は関係ないが、ここはこだわりだ。CDに焼く人だっているだろう。

そんなわけでLA-MULANA公式サイトの方ではCD焼く派の人の為にアルバムジャケットやCDラベルも用意してあります。オリジナル版の時のようにライナーノーツも作りました。ディスク3枚組なので絵を3つ用意しないといけない!
プロに描いてもらったメインビジュアルとー、PV用に描いた賢者の絵ー。……1枚足りない。

ということでディスク3枚目の為に描き起こした絵は急いで描いたので完成度はほどほどですが、
「遺跡から開放されて自由になり、街へ出て流行物を買いあさり、念願のハンバーグを食べるムーブルクさん」です。

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その10:PVにみる変化の歴史

リメイクLA-MULANAは半年で作り上げる予定でした。はははっ、何をバカな! わっはっはっはっはっはっは。タワケが!
ズルズルと伸びることは早いうちからわかってはいましたが、1年ぐらいで作るつもりで随分早いうちから「作ってるよ!」という情報を出していました。それまではNIGOROはFlashゲームサイトが主な活動だったため、LA-MULANAを作っている間に更新も何も変化が無いままっていうのは避けたかったので、「作っている過程も見せようよ」というつもりで早いうちからの情報公開となったわけです。しかし、公開したくせになかなか発売まで行かないものだから出す情報がなくて早めの公開が意味が無い。そんなことで作りかけ状態でもいいから「動いてますよ!」というアピールのためにPVというか、動いている映像をちょいちょい公開していったわけです。

このPVたち、改めて見直してみると製作の変化がよくわかる非常に価値のある資料だと思ったので、各フィールドの解説に移る前の最後の秘話に選んでみました。PVを古い順にみつつ、何が変わっていったかを解説してみましょう。

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