4月1日にも書きましたが、我々の作品の中で最も有名なのは「薔薇と椿」です。
どれだけLA-MULANAの宣伝に力を入れても「薔薇と椿」の知名度に届かない、広報の難しさを実感させてくれるタイトルです。
「それなら薔薇と椿をLA-MULANAの宣伝に使っちゃえば」と、PLAYISMマンはBitSummitの飲み会で言ったね。
「それいいね。」と、酔った勢いで俺は言ったね。
そして作るのは案外面倒だったけど、LA-MULANA7周年記念に作ってみたよ。
遊び方はすでにご存知の通りだ。
4月1日にも書きましたが、我々の作品の中で最も有名なのは「薔薇と椿」です。
どれだけLA-MULANAの宣伝に力を入れても「薔薇と椿」の知名度に届かない、広報の難しさを実感させてくれるタイトルです。
「それなら薔薇と椿をLA-MULANAの宣伝に使っちゃえば」と、PLAYISMマンはBitSummitの飲み会で言ったね。
「それいいね。」と、酔った勢いで俺は言ったね。
そして作るのは案外面倒だったけど、LA-MULANA7周年記念に作ってみたよ。
遊び方はすでにご存知の通りだ。
誰にも知らせることなく(あ、生放送ではしゃべったっけ?)、壊れたマシンを一人で直そうと朝一でWalgreensに行って精密ドライバーを買ってくる。ついでにセブンイレブンでホットドッグも。気に入ったんだよ。
このマシンはかなりのトラブルを経験しているので、どこが悪いのかも見当がついていたので開けてみたらまったく見当違いだったので元に戻してほっといた。
画面は映らないがUSB充電器ぐらいには使えるだろう。とりあえず、講演のだんどりしてくれている会社の人にメールしておく。こんな大都会だ、なんとかなるわい。
さて、この日からGDC Playなるものがオープンする。自分の講演以外ではこれが一番楽しみだったのだ。今回はこれをじっくりレポートする。
GDC Playってのはまぁ格安ブースみたいなもんだ。企業が対象ではなく、インディー開発者が出展する為のミニブースがいくつも並んだスペースなんだな。その中で賞を決めたり、この中だけでもちょっとしたイベントみたいな感じだ。
この日は昼からプレイズムマン1号とホテルで@@@からの取材を受けるぐらいしか決まってなかったので、朝から一人でGDC Playなのだ。
25日。さてGDC初日である。
といってもここからはGDC徘徊、取材、パーティーの繰り返しなのでポイントを抑えてはしょってしまいましょう。
今日のキモはSteamの中の人との会談である。うん、俺にはあまり関係ない。プレイズムマンの仕事についていくだけだ。
午前中は翻訳の人たちと打ち合わせ。スピーカーの人は自由に使っていい部屋があるのでそこで打ち合わせしましょうと連れて行かれた部屋が、
あぁ、講演に使う規模の部屋が空いていたのはわかるぜ。だからって真ん中にぽつんとテーブル置くことはないだろう。
といいつつ邪魔の入らないスペースなので、後日エンターブレインの取材で勝手に使わせてもらったよ。
GDC報告の意義を語りつつ、それでもまぁアメリカさまはどんなもんだったかぐらいも紹介しておきたいところ。
ということで難しい話に入る前にサンフランシスコの観光紹介をやります。
観光といっても、1日半ぐらい。日本を夕方に出てもアメリカに着くとまだ午前中っつーんだから、そりゃ飛行機で睡眠をとって初日の23日もまるまる有効活用しました。
24日は講演の翻訳さんと事前打ち合わせに使おうと考えていたけども、結局打ち合わせは25日になったので、この23、34日の2日間がまるっと空いてしまったわけです。
仕事で出張とはいえ、空いた時間があったら観光しますわな。
さらに言うと、自分は海外旅行にいって普段見ぬ光景・感じる雰囲気というか、非日常の中にいるといろいろとインスピレーションが沸くタイプなので、観光も仕事と言えば仕事。ということにしておく。
さて、夢のようなGDCへの遠征、講演の日々からほぼ1ヶ月がすぎました。
目的は海外での知名度アップだったわけで、GDCでの講演やインタヴューなどが出てくるのを待っていたわけですが、さすがにもう出てこないかな。
熱心に取材してくれた人たちが記事にしてくれたのかどうかもわからん。載せるかどうかは編集長次第だからね。
冷静に分析すると、「日本人初のGreenLight通過」とか「日本人の力のみでSteam販売」みたいなのはニュース価値はあったけども、
LA-MULANA自体はもう、2年も前にリリースされたゲームなのだ。いまさら大々的に扱うにはもう旬なゲームではなかったわけだ。
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