プログラム、サウンド担当の鮫島(サミエル)です。

La-Mulanaのボス戦は楽しんでいただけましたでしょうか？本当はもうちょっと強くてよいと思うのですが、謎解きがメインなのでかなり自重しました。
かつてLa-Mulanaはフリーソフトの単純移植を許すことができなかったので完全リメイクを行った経緯がありますが、それでも「原作の構造を崩さない」ことを前提にアクション面はある程度改修をしたものの、ゲーム本体のメカニズムは原作の再現を重視しました。
しかし、今回は２です。我々が２というからには何かネタがあるという事です。何があるのか？何をする気なのか？謎解きは？アクションは？
NIGOROはすでに思っていますが、皆さんも「 La-Mulanaは序章に過ぎなかった」と思い知る事になるでしょう・・・。

LA-MULANA1では元にしたオリジナル版があったため、それを再現するために敵のキャラクターのサイズや動きなどにかなりの制限がありました。

このように、主人公と同じぐらいのサイズの枠内に収まるように作り、動きも床を往復するか空を飛ぶかというものがほとんど。

ですがこのLA-MULANA2では元にしなければならないものはありません。より自由に作ることが出来ます。
ここはなんとしても２Ｄゲームの進化はこうだと見せ付ける我々の力の見せ所だと思っています。

LA-MULANAでは設定上、伝承に残っているモンスターの中からチョイスします。
外見や伝承からどういった動き・攻撃をするかを考えていきます。
ここで前作のイメージを捨て、自由な発想で新たなLA-MULANAモンスターを考えていきたいと思います。

応援コメントビデオ第２弾のトップ、日本のインディーゲームを海外に紹介するBit Summitというイベントの主催者であるジェームズ・ミルキー氏。

実はこの撮影の直後に日本を離れる予定だったにもかかわらず、わざわざこの撮影のためだけに来てくれました。
しかも応援コメントもたっぷり考えてきてくれていたため、ベストテイクが撮れるまでたっぷり時間を割いてくれました。

撮影場所の公園はなぜかとても蚊が多く、ミルキーの足はむごい有様になってしまいました。
その様を見て、LA-MULANA2にも敵として蚊を出しても面白いと思いました。

黒い１ピクセルの蚊が飛んでいる。触れると１ダメージ。武器を振っても小さくてあたらない。
採用するかどうかは未定ですが。

日々、いろんなコメントをありがとう。

今日はストレッチゴールについてみんなの意見を聞きたい。
はっきり言えば我々がKickstarter初挑戦ということもあるし、何より達成できずに資金ゼロを避けたいがために達成金額の見積もりを抑えてしまっている。
その反動がストレッチゴールに影響してしまったのが問題だった。

Kickstarterが始まってから、開発の会議を行ってゲームの仕様を決めて行ったり、移植についてなどより良いプランを持ちかけてくれそうな話も出てきた。
そこで皆に満足してもらえるクオリティは担保しつつ、もっと現実的なゴールを提示できるように改めて自分たちの力で完結できるように仕様を見直しをしてみた。そこから新たなストレッチゴール案を考えてみた。

$230,000 親父の日記
$260,000 モンスター図鑑
$300,000 極悪ステージ追加
$350,000 キャラクター別ストーリー
$400,000 Mac/Linux版移植
$???,??? 多言語対応
$???,??? 据え置き機への移植１
$???,??? 携帯機への移植
$???,??? 据え置き機への移植２
$???,??? 攻略本制作
$???,??? オリジナル版LA-MULANA
$???,??? LA-MULANA2 MODツール

どうだろう？
皆からの要望の多かったものを積極的にこのKickstarterで実現したいと考えた。
キャラクタースイッチについては、キャラクター別ストーリーの中で消化できるアイディアとしてまとめようと思っている。その分費用の見直しが可能となった。
地獄聖堂についてはなんら心配ない。最初からLA-MULANA2は前作と同規模のボリュームと言っている。つまり最初から計算に入っている。ストレッチゴールにあるのは、更なる追加極悪ステージが欲しいかどうかだ。

多言語対応以降の金額が???????になっているのは、様々なところから協力をしてくれるという話が来ており、具体的な条件などを話し合っている最中のため金額を出せていない。

全ての願いをかなえられる訳ではないが、できるだけ多くの思いに耳を傾けたいと思っている。
ストレッチゴールの見直しという不手際を見せてしまって申し訳ない。

ぜひ、率直な意見をぶつけて欲しい。