Bit Summitの記事でも書きましたが、La-MulanaのSteam配信を控えて最後の大チャンスということで自分に出来ることは全てやりつくさねばと思っているのですが、自分だけではどうにもならないこともあります。
具体的に言いますと、Steamで売るということは海外で大量に売れてくれないと意味がないわけで、海外向けに広報しなければならない。
しかし財政難の我々、ここが最大のチャンスとわかっていても日本を出て宣伝活動するのは不可能。いやいや、借金してでも今やらないと後悔するんじゃないか?でもなぁ~。あとは裸でどこかにダイブぐらいしか思いつかない。
しかしBit Summitに来てくれる外人記者は最初から日本のインディーに興味がある人たちなので、そうでない人にも知らしめねば。
そして、この最大のチャンスに最大のお誘いが来ました。
GDC2013に行ってきます。げーむでべろっぱーかんふぁれんす?しかもスピーカーとして講演をぶってきます。
インディーズというか、日本人単独講演史上2人目となりました。1人目は天谷さん。
講演のほうはまぁ、人様に誇れるほど高度なゲーム開発などしてませんから何を話していいのか疑問なのは台湾のときと変わらないので、まぁまぁそれなりに笑いでも取れればいいんではないかな。
それよりも講演日以外にあらゆるインタビューやら広報やらしまくるのだ。
講演なので宣伝活動は出来ないが、語尾がNIGOROという人としてであれば問題ないのではあるまいか。
「今日はよろしくNIGORO。」 「ご清聴ありがとうPLAYISM」のように。
PLAYISMやBit Summitなどの協力サポートを得て渡米してまいります。
お隣でやってるIGFも覗きたい。海外のインディーズ作家たちに会ってみたい。
もし機会があるならLa-Mulanaマニア達にも出会ってみたい。
なんだかGreenlight通過後、どんどん話が大きくなっているんですが、相変わらず日本じゃ静かなもんです。
しかし間違いなくLa-Mulanaプロジェクトの、これまでのNIGORO活動の最大の山場でございましょう。
どうぞお楽しみくださいませ。
アメリカからこんちわ。
さて、広めると言うのは意図的にはなかなか難しいし苦労しますよ。
それよりも、「俺はこのゲーム昔から知ってたぜ。」と悦に入るのが楽しいんじゃないでしょうか。
とあるGDC講演経験者(ひとりしかいねーが)から聞いた話だと、
あのゲームでさえ知らない人はまったく知らない状態だったのが、講演をしてからは業界内で名前が知れ渡ったそうです。
自分の講演内容では敵も増えそうですが、また新米冒険者が増えることを楽しみましょう。メシウマ。
結局海渡ることになったんですねw
自分もLA-MULANAの魅力を周りに伝えようとしてるんですが、
いかんせん周りがこういった物にお金を落とさない人ばっかなので辛いです
とりあえず試しにオリジナル版を渡してみたりしているんですけどねー、
アレの難易度も尋常じゃないですからそこからどう誘導していくかが悩みどころです
とにかく、事故、怪我などなさらぬように
そして楽しんできてくださいね!
ボス渡米ですか・・・「私自らが出る!」というやつですね。
Bit Summitというイベントを見ると正直、内輪でごやごやというイメージが先に出るんですが、
GDCだメリケン行くぜとなるとなんだか壮大なイメージが。
確かに日本(というか自分の周り)は静かです。
沸いている所では沸いているんですが、Twitterで情報を出しても食いついてくれないです。
検索しても海外勢のツイートの方が多くヒットしますしね。
昨日はニコニコ動画にプレイ動画を投稿してみましたが、コメントをくれた人はネッ友と古参の方くらいなのかな。
個人的には「日本に」とはいかないまでも「日本のインディーゲーム界にNIGOROあり」と、
主要メディアでささやかれるくらいにはなっていただきたいです。
インターネットが発達したとはいえ、テレビの影響力はまだまだ大きいですからね(自分はテレビは見ませんが)。
道中、現地ではお気をつけて。