タイトルが決まるまで


「LA-MULANA2」というタイトルにサブタイトルをつける形になっていますが、このタイトルを決めるにも試行錯誤がありました。

我々のポリシーとして、2と名乗る以上は前作を超えていなければならないというのがあります。
元々このLA-MULANA2は我々の資金難から出来るだけ開発期間を短く出来るように1のシステムを流用して追加シナリオ程度の規模で考えていました。
なのでタイトルも「LA-MULANA シナリオ2」なんてものを考えていましたが、この「シナリオ2」という表現がなかなか日本以外ではポピュラーではないらしい。
だからといって「LA-MULANAエピソード2」なんてよくあるパターンで芸がない。
じゃあ今回の舞台の名前を使って「EG-LANA」というのも考えたが、「LA-MULANAというタイトルを使えないと売りにくい」なんて意見からボツになりました。

そしてKickstarterを使うのならば、続編にふさわしいものを作ることが出来る資金と時間を目標にすればいいじゃないか。さらに1を作り上げた自信もあるので、システム変更が少なくても続編と胸をはれる面白いものを作る自信もあるぞ!ということで覚悟を決めて「LA-MULANA2」というタイトルにしました。

まぁこのぐらいナーバスになってしまうほど、日本からのKickstarterの挑戦は不安が多かったのですよ。

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リワード解説 白骨死体・壁画・店員・罠

いくつかの特殊なリワードについて解説します。


まず白骨死体。 遺跡内には探検途中で力尽きたり、古代人の成れの果てだったりする遺骨がいくつも転がっています。
遺骨を調べると生前に残されたメモなどが読めることがあります。

このようなメモの文面を考えてもらいます。メモを残した人物の名前も決められます。
死んだ状況なども考えたり、死んでいてほしい場所などの指定をしてもらってもかまいません。世界観にあわせたメモがありがたいですが、ジョーク的なものでもOK。ただしとんでもない場所に隠すかもしれませんが!



遺跡内には大量の壁画や石像があります。作られた年代や地域性などによって顔つきも変えているので作るのが大変です。
そこで顔写真から壁画を作ることを思いつきました。正面や横顔などの写真を送ってくれれば遺跡内のどこかの壁画として埋め込みましょう。



遺跡内には店がいくつか存在します。品揃えや会話はゲームに深くかかわるのでこちらで決めてしまいますが、店員の名前をどうしようかと悩んでいました。
遺体のメモと同じように店員の会話を記録すると店員の名前が明らかになります。この名前を決めてもらいたいと思います。
台詞を考えられない分、白骨死体より魅力が弱いかもしれませんが、固有のグラフィックを持ちプレーヤーの印象にも残りやすいです。
(アイディアがあれば店員のグラフィックや会話も一緒に考えてくれるとうれしい)


最後にトラップのデザインですが、La-Mulanaといえば遺跡に散らばる罠の数々。
作っていてとっても楽しい部分なのですが、これを1つ考える権利を提供します。
まずは素敵なトラップを考えていただき、マップに仕込む際にいろいろと我々開発者とやり取りしながら形にしていきましょう。

どれもLa-Mulanaを作るうえで欠かせない要素であり、プレーヤー全員が楽しむ要素でもあります。
La-mulana2をあなたの力でより愉快なゲームにしてみませんか。

なお、$1000以上のリワードにはお好きなキャラクターの直筆イラストも追加しています。

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応援ビデオその2の予告


応援コメントはまだ紹介していないものがあります。
その中でも最長ロケ時間を費やしたジェームス・ミルキーのコメントを少し紹介します。

忙しい中、遠いところから来てくれてコメントしてもらいました。
そのコメントは残りの人たちのコメントともに近日公開します。

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応援ビデオその1


世界のインディーゲーム作家たちからLa-Mulana2のKickStarterプロジェクトを応援するコメントをいただいてきました!

応援コメントをくれたのは
Mighty No. 9の稲船さん
SPACE QUBEのOwen WuとLouis Lu(彼らとは昨年の台湾講演の時からの友人)、
Tengamiの東江 亮さん(日本のインディー作家のなかで最も大切な友人だ!)、
Hate PlusのChristine Love
They Bleed PixelsのMiguel Sternbergの5組。

みなさん忙しい中、コメントありがとう。
他にもコメントをいただいているので、いずれ紹介します。

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稲船さんと会いました


KickStarterでMighty No.9のプロジェクトを見事大成功させた稲船敬二さんの会社、comceptにお邪魔しました。

我々がKickStarterを利用すると決めたとき、他のインディーアクションゲームの成功例はだいたい10万$だったので我々のゴールもそのぐらいが妥当かと考えていました。しかし必要な額を計算するとそれではまったく足りないことはわかっていました。
しかし達成できなければ何も得られないのは怖い。どうしたものかと悩んでいるときにMighty No.9の大成功です。

挑戦するなら臆病にならずに必要な額を言えばいい。その価値のあるプロジェクトかどうかを見てもらえばいい。
そんな勇気を与えてもらいました。

運良くKickStarterを始める前にTOKYO GAME SHOWにて稲船さんに会う機会がありました。
ここはぜひともお話を伺いたい、あわよくば応援していただきたい!と思って会いに行きました。

次のアップデートでその時の成果をお見せしたいと思います。

ファンアートを描きたい人へ
イラストの用意が出来ているのはこれが最後。妖精女王フレイア。名前決めました。
ks_start

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